ただいま摘蕾(てきらい)中!!

リン片が落ち初めて蕾が見え始めると敵蕾という作業がはじまります。
この作業はこれからの受粉・摘果の作業をやりやすくする為
蕾の数を減らして、樹が花を咲かせる負担を軽くする為といろんな意味があります。

いろんな摘蕾があります。

こんなにたくさんの蕾がついてます。
ほとんどの蕾を取ります。

一番、充実していて葉芽があって、位置が良いもの・・・
そう考えながら蕾を落としていきます。
そうするとこんな風になります。
一つの果そうの中に7・8つの蕾があるのでこの時点で
32個の蕾が8つになります。

子花の摘蕾
この花芽は子持ち花といって子花があります。
子花は本当は葉芽になるはずだったのですが、なにかの要因で蕾になってしまったものです。
子花が梨になっても、形も悪く大きくもなりません。
だからこの時期にできるだけ取ってしまいたいものです。
本当の蕾よりも少し高く出てるのですぐわかります。
この蕾が残っていると、蜂は少し高い位置にあるこの子花にきます。
子花は子花で考えてるんだな〜と自分の子孫を残す為かどうかはわかりませんが、
みんな一生懸命なんやな〜と変なところで感心してしまうのです。
でも、可愛そうだけど取ってしまいます。冷酷な私?・・・

それから、それぞれの枝の先端の花芽も摘蕾します。
その理由は先端の葉芽を伸ばしたいからです。

ここに花を咲かせると葉芽の伸びが悪くなり、愛梨の実の成長も
悪くなるし、伸びないと来年この枝はつかえなくなります。

だから先端の摘蕾は必ずします!

もう一箇所、大事なところです。
我が家の梨の樹は3本の主枝とその3本にそれぞれ2本の亜主枝があります。
主枝は一番大事な主になる枝(文字どうり)です。
一本の樹にこのような先端が9本あるということになります。

その主枝・亜主枝のそれぞれの先端は高く上に上げてあります。
この部分50cmから1mにある蕾は全部取ります。

先端を摘蕾することによって、樹勢が強くなり病気にも強くなります。
そして、美味しい愛梨の実に育ちます!