誘引の作法

私にとって誘引とは
一連の作業の中で一番重要な作業だと思います。
剪定した枝を固定していく、これからの伸びがこれによって決まります。

今まで、目的がはっきりしない枝を私はたくさん作ってきました。

今年梨をつける枝、来年梨をつける枝を育てる枝、
再来年梨をつける枝を出させる為に切った切り口
それぞれの枝、芽にみんな目的があります。
どうしてここできったのか、この芽できったのかすべてに理由がなければいけない。
そして、それを言えなければいけない。
そう教わりました。




結果枝(けっかし)
梨をつける枝です。

ぴったりと棚につけて、先端は上芽で切り、1芽か2芽の所を
棚に固定します。

どうして固定する方がいいのか、と言うと、この上芽から伸びる新芽が伸びやすくするためです。
もう一つ、梨がだんだん大きくなってくると、枝がふらふらしてると、枝が動くたびに梨が
こすれて黒いシミができます。



結果枝の元の所はなるべく棚に水平にしたいので、
そのまま倒せない時には枝割りという道具を使い、枝を割って
グニャリと曲げます。その時ビニールテープを巻くのをわすれないでね。



元から先端までなるべくまっすぐに固定します。
枝の途中が浮き上がらないように固定します。3箇所は留めます。

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予備枝(よびし)
来年、または再来年に結果枝になる枝です。

太さ、出てる位置によってひっぱる角度が違います。
この予備枝は棚から浮かせて誘引します。
これは先端をぐーんと伸ばすためです。
先端一芽だけ伸ばします。

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誘引前です。午前9時ごろ



誘引後(もう少しで終わるところ)午後4じ30分

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午後5時、切り口にトップジンペースト(傷薬みたいなものです)を塗って
今日の1本はおしまいです。

せめて1日に2本は出来るようになりたい・・・・・

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