誘引の作法 私にとって誘引とは 一連の作業の中で一番重要な作業だと思います。 剪定した枝を固定していく、これからの伸びがこれによって決まります。 今まで、目的がはっきりしない枝を私はたくさん作ってきました。 今年梨をつける枝、来年梨をつける枝を育てる枝、 再来年梨をつける枝を出させる為に切った切り口 それぞれの枝、芽にみんな目的があります。 どうしてここできったのか、この芽できったのかすべてに理由がなければいけない。 そして、それを言えなければいけない。 そう教わりました。 ![]() 結果枝(けっかし) 梨をつける枝です。 ぴったりと棚につけて、先端は上芽で切り、1芽か2芽の所を 棚に固定します。 どうして固定する方がいいのか、と言うと、この上芽から伸びる新芽が伸びやすくするためです。 もう一つ、梨がだんだん大きくなってくると、枝がふらふらしてると、枝が動くたびに梨が こすれて黒いシミができます。 ![]() 結果枝の元の所はなるべく棚に水平にしたいので、 そのまま倒せない時には枝割りという道具を使い、枝を割って グニャリと曲げます。その時ビニールテープを巻くのをわすれないでね。 ![]() 元から先端までなるべくまっすぐに固定します。 枝の途中が浮き上がらないように固定します。3箇所は留めます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() 予備枝(よびし) 来年、または再来年に結果枝になる枝です。 太さ、出てる位置によってひっぱる角度が違います。 この予備枝は棚から浮かせて誘引します。 これは先端をぐーんと伸ばすためです。 先端一芽だけ伸ばします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() 誘引前です。午前9時ごろ ![]() 誘引後(もう少しで終わるところ)午後4じ30分 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 午後5時、切り口にトップジンペースト(傷薬みたいなものです)を塗って 今日の1本はおしまいです。 せめて1日に2本は出来るようになりたい・・・・・ トップに戻る 1月に戻る 〒910-4276 福井県坂井郡芦原町城3-33 朝倉梨栗園 朝倉雪 tel 0776-79-1930 fax 0776-79-1180 e-mail arinomi@asakuraya.com −Copyright(c) 2001−2002 Asakuraya. All rights reserved.− |