この虫は何年ごとにか、大発生します。
私の7年間の経験では梨つくりの最初の年、平成8年でした。
カメムシとはどんな被害をもたらすかを知らなかった私はカメムシが飛び交ってるのを見て
普及センターに電話をしました。すぐに担当の普及員さんが来てくださいました。
「すぐに防除したほうがいい」と言われましたが、その当時私はスピードスプレヤー(通称SS・防除する機械)の運転が出来なかったのです。
結局、共同防除を待つしかなく、翌日の散布になってしまいました。
結果、あと1ヶ月で収穫という梨は醜くくぼみ、
まともな梨は半分しかありませんでした。情けなかったです。
もっと早く防除出来てたら、被害はもっと少なかったと思います
このときの悔しい経験から私はSSを運転できるように、栗畑で練習をしました。
それと、毎日の梨畑の観察は欠かしません。
カメムシは初期の発生時に防除するのが一番効果的です。
カメムシは果汁を吸います。
吸ったあとは醜くくぼみ、果実の中はスポンジ状態でカスカスになります。
今では、笑い話ですが、平成8年、我が家で食べる梨はカメムシが吸ったくぼみのある梨を食べてました。(良いものはお客様の所にお嫁に行きます)。皮をむいて、カメムシが吸った所を取るとほとんど食べる所が無いんです。小さくなった梨を子供たちはカメ梨と呼んでました。
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